JR東日本グランクラス

East Japan Railway - Gran Class

2019
  • ブランド戦略
  • クリエイティブ戦略
  • パッケージデザイン

ブランドコンセプトを体現するコンテンツで
リブランディングに寄与

JR東日本が提供する北陸・東北・北海道新幹線に作られた特別なプライベートキャビン・グランクラス。「極上のプライベート空間」というコンセプトのもと、インテリアやシート、アメニティなどにこだわった上質な空間設計が施されています。しかし当時、車内で提供されていた軽食は通年同じだったため、リピーターの方も含めて楽しませる工夫が足りていないという認識がありました。

そこで私たちは、一般社団法人日本編集部とのパートナーシップにより、「食」というコンテンツの側面からグランクラスのリブランディングに寄与しました。

UX視点によるコンテンツ設計

有名日本料理店監修のもと、陸路の電車ならではのその土地を想起させる米と食材を使用した献立をご提案しました。ユーザーが移り変わる景色を楽しめるだけでなく、食材をご提供いただく地域の活性化にも寄与しています。

また、和食としての特徴を生かし、春夏秋冬に合わせて具材を変え季節感も演出。五感で楽しめるUX(ユーザーエクスペリエンス)視点でコンテンツを設計しています。

パッケージデザインにもUX視点を

顧客との最初の直接的なタッチポイントとなるパッケージ。外装紙のデザインでは、新幹線で通る各地の道を表現しました。窓から見える風光明媚な風景とその土地のこだわり抜いた食材の和軽食、そしてパッケージデザインが三位一体となり、旅の楽しみをより一層引き立てる設計にしました。

私たちは、食というリアルなコンテンツにおいても、UX視点をベースにブランドの訴求力を高める施策をご提供しています。

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