エヌプラス・エディトリアル・シンキング(商標登録 第5231129号)

企業の中で新たな価値創造が必要な時代

いまは市場全体の自然成長に頼ることができない時代です。複雑さが増した市場での需要喚起は容易ではなく、その一報で情報や技術面での差が縮小してきています。
皆さんも従来の見方で市場を捉えても市場開拓の機会が見えてこないと感じたことはありませんか? 業界内の定石では商品開発も販促もその効果は限定的です。個々の要素技術や組織能力だけでは差別化の源泉にはなりません。 こうした経営環境下では、組み合わせを通じて新たな価値を生み出す「編集行為」が企業の革新と成長の大きな鍵を握っています。

「編集」は新しい価値を創造する発想術

「編集」とは、さまざまな素材を組み合わせて、ここの素材の価値を引き出しながら、その組み合わせを通じて、さらに新しい価値を創造することです。
素材は時として情報であり、モノであり、サービスであり、ロケーションであり、人であり、機会であったりします。編集という言葉から一般的に連想されるメディアやコミュニケーションの世界は当然ながら、エンターテインメントや、自動車、不動産、ファッション、調理など、すべて編集行為の産物だと見ることができます。
さらにいえば、ビジネスも編集行為の蓄積といえます。収集・分析した情報を組み合わせてレポートを作成したり、販売促進などのイベントや企画を考案したりする活動で編集という行為はこれまでもされてきました。
戦略立案も多面的な情報の組み合わせを通じた編集といえます。
組織変革や人材育成も、どういう能力や人材を組み合わせて何を生み出すのかという面や、どういう制度や取り組みを組み合わせて目指すものを創出するかという面で、編集そのものといえるでしょう。

優れた「編集」は革新的な価値を生み出す

優れた編集は革新的な価値を生み出します。たとえば、企業活動における新事業・新商品の開発や戦略構築において、任天堂はニンテンドーDS やWii という商品を通じて、ゲームの市場領域を拡大させました。その根本となる思想は家庭のさまざまなメンバー(家族)のさまざまなニーズを巧みに編集することにあります。
これまで結びつけて考えられたことがなかった異なる市場セグメントや顧客ニーズを組み合わせる、異業界の技術や、インフラを組み合わせる、他業界の手法をマーケティングや顧客管理に取り入れる、他事業のバリューチェーンを参考に事業システムを再設計する、などどれも革新を生み出す有効な手法となっています。

編集は3つのステップから構成させる



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編集的思考で新たな価値を産み出す


WEBに必要な編集力